令和3年度第1回農地中間管理事業評価委員会を開催しました

 
 令和3年度第1回農地中間管理事業評価委員会を令和3年6月2日(水)に宮城県仙台合同庁舎202会議室において開催しました。
 評価委員会は,農地中間管理事業の推進に関する法律(H25法律第101号)に基づき「農地中間管理事業の実施状況を評価し,必要と認める意見を機構理事長へ述べる」役割を担い、委員は「農地中間管理事業に関し客観的かつ中立公正な判断をすることができる者を県知事の認可を受け機構理事長が任命する」ものです。
  
評価委員は、以下の5名の方々です。
【 評 価 委 員 】
(1)委員長 :東北大学大学院教授             伊 藤 房 雄 様
(2)副委員長:公益財団法人みやぎ産業振興機構副理事長   小 林 徳 光 様
(3)委 員 :宮城県町村会理事事務局長          小 野 和 宏 様
(4)委 員 :(一社)東北経済連合会常務理事事務局長    佐 藤 信 康 様
(5)委 員 :弁護士                   丸 山 水 穂 様
 ※委員の人事異動に伴い,当日は公社理事長より2名の委員(小林徳光氏,小野和宏氏)に任命状が交付されました。
 
【 委員会開催計画 】
(1)第1回  6月  前年度の事業評価
(2)第2回 12月 当年度事業中間報告
(3)第3回  3月 当年度事業実施状況及び次年度計画報告
 
 今回の委員会は、前年度(令和2年度)事業の評価であり、評価方法の協議・決定及び事業の取り組み状況(前年度の委員意見に対する令和2年度対応を含む)と評価スケジュール等の確認をいただきました。
 
 当日の概要は以下のとおりです。
  
【 議 事 事 項 】
 (1)令和2年度農地中間管理事業評価について
 (2)その他
 
【 協議及び確認事項 】
1)事業評価方法
○考え方
「前年度事業評価における意見に対する令和2年度取組状況」及び「令和2年度農地中間管理事業推進活動方針に対する取組結果」並びに「事業実績(数値)」を踏まえた客観的な評価を行う。
○評価項目
 ①基本スタンス・②推進体制・③推進方法・④事業実績の4項目とする。
 ①~③は、令和2年度の実施状況を踏まえて評価する。
 ④については、令和2年度計画対比等により評価する。
 ・評価の目安(3段階)・・・A(70%以上)・B(69%~40%)・C(40%未満)
 
2)実施状況に対する意見
 ・評価項目毎に必要と認める意見とする。
 
3)評価及び意見等の取りまとめスケジュール
 ・各委員から機構への評価・意見の提出期日
 ・正副委員長による評価・意見取りまとめ期日
 ・委員会から機構へ評価・意見提出期日 
 
 当日は、「人・農地プランの実質化の状況(農地中間管理事業との関わり)」や「機構集積協力金の内容」、「公社単独事業(担い手農地集積支援事業)」等への質問・意見を頂きました。
 なお、当日は県からは農業振興課の北奥技術副参事兼総括課長補佐様、はじめ担当者の方々の出席もいただきました。

 
◎当日の資料は、こちらからご覧いただけます。(PDFファイル)
 
  ① 令和3年度第1回事業評価委員会次第(R3.6.2)
  ② 令和3年度第1回事業評価委員会次第(R3.6.2) 
  ③ 令和3年度第1回事業評価委員会参考資料(R3.6.2) 
  ④ 令和3年度第1回事業評価委員会説明資料(R3.6.2) 
  ・農地中間管理事業実施状況に関しての意見について 等
  (前年度事業評価における意見に対する令和2年度取組状況追加)
  ⑤ 令和3年度第1回事業評価委員会附属資料(R3.6.2) 
  ・令和2年度事業実施状況(公表資料)等
 

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     ① 任命状交付(小林副委員長)

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      ② 任命状交付(小野委員)

 

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      ③ 伊藤委員長挨拶

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        ④ 会議状況

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       ⑤ 会議状況

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       ⑥ 寺田理事長挨拶

 
お問い合わせ先

担い手育成部農地集積班まで
TEL:022-275-9192