平成27年度第1回農地中間管理事業評価委員会を実施しました
平成27年度第1回農地中間管理事業評価委員会を平成27年6月10日(水)に宮城県仙台合同庁舎5階501会議室において実施いたしました。
評価委員会は、農地中間管理事業の推進に関する法律(H25法律第101号)に基づき「農地中間管理事業の実施状況を評価し、必要と認める意見を機構理事長へ述べる」役割を持ち、委員には「農地中間管理事業に関し客観的かつ中立公正な判断をすることができる者を県知事の認可を受け機構理事長が任命する」ものです。
評価委員には、以下の5名の方々です。
【 評 価 委 員 】
(1)東北大学大学院教授 伊 藤 房 雄 様
(2)宮城県市長会事務局次長 佐 野 直 樹 様
(3)宮城県町村会理事事務局長 佐々木 昭 男 様
(4)公益財団法人みやぎ産業振興機構副理事長 伊 本 廣 一 様
(5)弁護士 丸 山 水 穂 様
評価委員会は、年3回の開催を予定しており内容等は以下のとおりです
【 委員会開催計画 】
(1)第1回目 6月 前年度の事業評価
(2)第2回目 11月 当年度中間報告
(3)第3回目 3月 当年度事業実施状況及び次年度計画報告
今回は平成27年度第1回目の評価委員会で、事業開始後初めての事業評価(対象は前年度(平成26年度)事業)のため、評価方法等に関し協議を頂き、今後のスケジュール等の確認をいただきました。
当日の内容は以下のとおりです。
【 議 事 事 項 】
(1)平成26年度農地中間管理事業評価について
(2)その他
【 事業評価に関する協議及び確認事項 】
上記「(1)平成26年度農地中間管理事業評価について」に関し、委員長と事務局 にて案をお示しし、協議確認を次のとおりいたしました。
1 事業評価方法
・考え方
農林水産省公表(H27,5)の「農地中間管理機構の初年度の実績等について」及び「農地中間管理機構の実績等に関する資料」並びに「委員会提出機構資料」を踏まえた客観的な評価を行う。
・評価項目
①基本スタンス・②推進体制・③推進法法・④事業実績の4項目とする。
①~③は農林水産省提示済自己評価に準じ、④はH26計画等対比により評価する
2 実施状況に対する意見
・評価項目毎に必要と認める意見とする。
3 評価及び意見等取りまとめスケジュール
・委員会による事務局からの報告・説明を受けて、各委員個別評価等実施頂き、委員長等が取りまとめ、各委員へフィードバック確認・調整を経て決定する。
当日は、「次年度以降の評価においては、必要に応じ評価項目を追加・削除等柔軟に 対応すること」や「収支面からの視点も検討すべき」等の意見を頂きました。
なお、当日は県から農地中間管理事業担当課である農業振興課から佐々木部技術副参 事兼技術補佐様はじめ担当者の方々の出席もいただきました。
◎事業評価シート(委員評価用)は、こちらからご覧いただけます。
「H26事業評価シート(委員評価用)」