平成27年度第2回農地中間管理事業評価委員会を実施しました
平成27年度第2回農地中間管理事業評価委員会を平成27年12月25日(金)に宮城県仙台合同庁舎5階501会議室において実施いたしました。
評価委員会は、農地中間管理事業の推進に関する法律(H25法律第101号)に基づき「農地中間管理事業の実施状況を評価し、必要と認める意見を機構理事長へ述べる」役割を持ち、委員には「農地中間管理事業に関し客観的かつ中立公正な判断をすることができる者を県知事の認可を受け機構理事長が任命する」ものです。
評価委員には、以下の5名の方々です。
【 評 価 委 員 】
(1)委員長 :東北大学大学院教授 伊 藤 房 雄 様
(2)副委員長:公益財団法人みやぎ産業振興機構副理事長 伊 本 廣 一 様
(3)委 員 :宮城県市長会事務局次長 吉 野 博 明 様
(4)委 員 :宮城県町村会理事事務局長 佐々木 昭 男 様
(5)委 員 :弁護士 丸 山 水 穂 様
※当日は、吉野委員が公用により欠席となりました。
評価委員会は、年3回の開催を予定しており内容等は以下のとおりです
【 委員会開催計画 】
(1)第1回目 6月(開催済) 前年度の事業評価
(2)第2回目 12月(開催済) 当年度事業中間報告
(3)第3回目 3月(今後予定)当年度事業実施状況及び次年度計画報告
今回は平成27年度第2回目の評価委員会として、H27年度事業内容に関し実施状況を報告させていただき、年度後半に向けた事業推進に必要な貴重なご意見等を頂きました。
当日の内容は以下のとおりです。
【 議 事 事 項 】
(1)平成27年度農地中間管理事業の実施状況について
(2)その他
【 実施状況に対する主な意見 】
①地域コーディネーターは、人数ではなく、具体的な支援内容が重要である。
②推進上の課題をしっかり把握し、的確に対応すること。
③推進体制は一定の整備はされたが、市町村等との連携をもっと検討すべきである。
④地域での具体的推進には、お母さん方(女性)のパワーも必要である。
⑤TPPの影響も考慮した取り組みが必要である。
⑥担い手農業者組織との連携協定等により担い手農業者支援策の強化を図ること。
なお、当日は県から農地中間管理事業担当課である農業振興課から佐々木部技術副参事兼技術補佐様はじめ担当者の方々の出席もいただきました。
◎当日の資料は、こちらからご覧いただけます。(PDFファイル)
①H27第2回事業評価委員会次第(H27.12.25)
②出席者名簿(H27第2回H27.12.25)
③H27第2回評価委員会説明資料_1(H27.12.25)
H27第2回評価委員会説明資料_2(H27.12.25)
④H27第2回評価委員会参考資料(H27.12.25)
⑤H27第2回評価委員会附属資料(H27.12.25)