新規就農予定者や青年農業者等への助成事業

新規就農者育成総合対策(就農準備資金)

 新規就農者育成・確保を目的とした、就農前の研修段階から生活費や所得を支援するための資金を交付する制度です。宮城県が認めた農業大学校や先進農家等の研修機関で研修を受ける就農希望者に、最長2年間、年間最大150万円を交付します。就農時点で原則50歳未満であり、次世代を担う農業者となることについて強い意欲を有していること等の要件があります。詳細は以下URLよりご確認ください。

【参考】
農水省HP
新規就農者総合対策(就農準備資金)

就農予定者への奨学金支給

 宮城県内での就農を目指している高校3年生や大学生・大学校生等に対して、修学に要する経費の一部を奨学金として助成します。

【 対 象 者 】
・短期大学、大学及び大学校等に在学中で、新規就農者育成総合対策(就農準備資金)の交付を受けてない者。
・高校3年生

【助成内容等】
・大学、大学校、短大等・・・15,000円/月
・高校3年生      ・・・ 8,000円/月

【留意事項】     
年度毎の申請受付となり、6月10日までに申請書類一式を提出いただきます。支給決定後は、年4回、3ヶ月分を一括して指定口座へお振込いたします。なお、卒業後4年以上継続して宮城県内で就農しなかった場合は返還となります。活用希望の方は、以下様式及び細則をご確認ください。

 申請書類様式:各種様式集
  細  則 :青年農業者の確保,育成並びに環境整備に関する事業実施に係る細則(PDF)

先進地留学研修資金の助成

 新規就農者育成総合対策(就農準備資金)に該当しない短期間(3か月以上~1年未満)の国内及び海外農家等研修に必要な資金の一部を助成します。

【 対 象 者 】
・青年農業者(40歳未満の者)
・就農研修資金(研修教育施設研修)を借り受けていない者、並びに就農準備資金等の交付を受けていない者。

【助成内容等】
国内:200,000円、海外:250,000円を助成します。

営農・流通関係現地視察調査の助成

 自らの経営に活かすために実施する営農や流通に関する県外への視察調査(1泊2日以上)に要する経費(旅費及び宿泊費)の一部を助成します。
※個人で実施する視察調査への助成ですが、同行者を1名まで認めます(ただし、同行者への助成は不可)。

【 対 象 者 】
・3年以上就農している青年農業者(40歳未満の者)
※新規参入者の場合は1年以上就農している青年農業者(40歳未満の者)

【助成内容等】
上限60,000円を助成します。
※助成の内訳は以下のとおり
旅 費:目的地までの往復を合理的に行った場合の実費
宿泊地:1泊10,000円以内

農業体験等受入農家への助成

 農業研修生や就農希望者の農業体験(見学や3日以上の短期研修)を受け入れた県内の農家等に対し、受入にかかる経費の一部を助成します。

【 対 象 者 】
農業体験(見学や3日以上の短期研修)を受け入れた県内の農家等

【助成内容等】
当公社の仲介により、新規就農希望者が見学した場合5,000円(1名または一組)、体験研修(3日間以上)を実施した場合、1名につき15,000円を助成します。

 

お問い合わせ先

担い手育成部 担い手育成班まで
TEL:022-342-9190